CHAPTER 4

靈 ── 生命の源へ

Source
Power
Energy
Flow

Chapter 3では、「身体」と「體」の違いを見てきました。體は、生命そのものを宿す器でした。

では、その生命は、そもそもどこから来ているのでしょうか。

ここからは、體・心・意識・魂 ── そのさらに奥にある、生命そのものの源について見ていきます。少し不思議に感じる言葉も出てきますが、難しく捉える必要はありません。ひとつずつ、ゆっくり見ていきましょう。

生命の源から、力が生まれ、
力から、エネルギーが生まれ、
そのエネルギーが、
この體を巡っている。
01

魂のさらに奥にあるもの ── 靈

「靈(れい)」は、「霊」の旧字体です。Soul Living™では、これを単なる「霊魂」という意味に限定せず、生命の根源にある、目に見えない本質・智慧・力として捉えます。

「魂」が「私という存在の本質」だとすれば、「靈」はさらにその奥にある、生命そのものの根源。整理すると、こうなります。

Fig. 1 — 海と、波

生命の根源
ひとつひとつの波(魂)は違う形をしていても、その奥には、ひとつの大きな海(靈)がある
魂は「私の本質」。靈は「生命の本質」。私たちは皆、それぞれに違う波でありながら、同じひとつの海から生まれています。
02

生命が現れるまでの、4つの流れ

東洋の智慧では、この「靈」から「體」に至るまでの流れを、いくつかの言葉で表してきました。名前は少し不思議に響きますが、意味はとてもシンプルです。

Fig. 2 — 生命が、體に届くまで
Source ── 源 生命そのものの、根源
Śakti(シャクティ) Power ── 力 生命を生み出し、動かす、根源的な力
Prāṇa(プラーナ) Energy ── 生命エネルギー 呼吸と共に、體と心を巡るエネルギー
Nāḍī(ナーディー) Flow ── 流れ そのエネルギーが、體の中を巡る道
Vessel ── 器 生命が、この世界に現れる場所
「氣づく」という言葉の中にも、この生命エネルギーを表す文字が使われています。Soul Living™が「氣」という文字にこだわるのは、表記の違いではなく、生命そのものを大切にする姿勢だからです。
03

魂と靈の違い

2つの言葉は似ているようで、指しているものが少し違います。混同しやすいところなので、あらためて整理しておきます。

Fig. 3 — 魂 / 靈
Soul 私という存在の本質
  • その人にしかない本質
  • その人だけの可能性
  • その人の人生の意味
Source 生命そのものの根源
  • 個人を超えて存在するもの
  • すべての生命に共通する源
  • 目に見えない、根源的な力

魂は「私の本質」。靈は「生命の本質」。この2つを分けて見ることで、「私」という存在と、「生命」そのものの、両方が見えてきます。

04

すべてが、ひとつの生命

これまで見てきた、體・心・意識・魂・靈。これらは、別々に存在する5つの部品ではありません。ひとつの生命が、少しずつ形を変えながら、この世界に現れているだけです。

靈という源から、Śaktiという力が生まれ、Prāṇaというエネルギーとなって、Nāḍīという道を通り、體・心・意識・魂として、私たちの中に表現されている。それが、Soul Living™の見ている世界です。

私たちは、體を持っているのではありません。生命そのものが、この體を通して、生きているのです。

あなたという波の奥に、
いつも、生命という海がある。

Soul Living™
Soul Living™
トップページへ戻る